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グリスで変わるレンダリング速度!Thermal Grizzly Kryonaut
Thermal Grizzly Kryonaut の最大の優位性に関しての考察
温度により動作するクロックが変動するのはご存知だろうか?
これはintel社の安全装置であるサーマルモニタリングテクノロジーにより
マシンがブラックアウトや熱暴走を防ぐ為に搭載されている機能である
安全装置なのだがレンダリング等で長時間高負荷をあたえる作業をすると
動作するクロックが低下するケースが多い
グリス比較
上の図はグリスの比較である
構成は異なるのだが
1ヶ月動作させたマシンのグリスである
リテールグリスは乾燥してパリパリ状態
クーラーを外すとパリパリなグリスが剥がれ落ちる
Thermal Grizzly Kryonaut は1ヶ月経過しても潤いを保ったままだった
クーラーを外すとねっとりとしたグリスが糸を引く程
比較を見てもらえば解るとおり
乾燥するとクーラーとCPUの間に隙間が出来
熱伝導率を妨げる
これにより動作クロックが低下する原因になる
この検証を通して解る事は
グリスの性能は塗ってすぐ結果が出るものと出ない物がる
常用オーバークロックは常に使うと言う事に重点を置いているので
長期間過な温度変化に対応出来る事も要求される
今回テストを行った
Thermal Grizzly Kryonaut 通称クマグリスは
長期間の高負荷運用に最適なグリスだと言える
クマグリスは優秀である
の一言に尽きる
注意
Thermal Grizzly比較画像は
CPU本体に特殊な加工をしているので
画像が公開出来ないのでクーラーの方を使いました
本検証ではTDPが異なる環境でテストを行ったので
100%正しいと言うサンプリングではありません
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