
製品レビュー・アーカイブ Xeonワークステーション その3
このデュアルXeonマシンは、大学や研究者向けに開発されました。
おかげさまで好評を得ておりますが、実際どのような貢献ができるの
でしょうか?
京都大学フィールド科学教育研究センター准教授の伊勢武史先生は、
弊社のデュアルXeonマシンをご使用されています。
地球温暖化予測のサブプログラムを開発中で、その部分では、世界の
色々な植物の働きをシミュレーションする必要があるとのことです。
こういった計算は膨大な数値を扱うので、まさにスパコンが必要になります。
ではなぜ弊社のデュアルXeonマシンが必要だったのか?スパコンを使え
ばいいではないかと、皆さん疑問に思われるのではないでしょうか?
伊勢武史先生と弊社製品のデュアルXeonワークステーション(12コア)
スパコンは数百~数万コアのCPUの集合体です。それらが
同時並列処理を行うわけですから、当然PCとは速度が桁違いです。
しかし、スパコンは高価で希少な存在であり、全てのコアを一人で
独占することはできません。
プログラムを動作させるときは、何コア使うか決める必要がありますが、
先にそのジョブが投入されたとしても、必要なコア数が空かなければ
ジョブは開始されません。
また、使用時間も制限がかけられます。それで、結局1日待ちとか
3日待ちとかいう結果になるわけです。
それならば、いつでも使える12コアのほうがいい・・・というのが
伊勢先生のお話です。
つまり、待ち時間まで含めると、このデュアルXeonのほうがスパコンより
速いという、意外な結果が導き出されます。これには正直驚かされました。
最終的にはスパコンに載せるべきプログラムも、デバッグ段階では
手元のワークステーションでテストするほうが効率がいいというわけです。
結論として、大量の重要なデータを扱う研究者、スパコン用のプログラムを
開発する方には、ぜひこのデュアルXeonマシンをお勧めいたします。
続く!!
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