
After Effects ネットワークレンダリングに挑戦!(1)
■はじめに
こちらでははじめまして。Zeusのコンテンツ、バナーのデザイン等を担当しております通称「中の人」です。
今回は、Dr.クリスから、After Effectsのネットワークレンダリングについて調べるようにとのお達しがありましたので、その方面については素人ですが、さっそく挑戦してみました。
その時参考として渡されたのが以下のURLでした。
https://helpx.adobe.com/jp/after-effects/using/automated-rendering-network-rendering.html
Adobeの公式のドキュメントなのですが、AdobeにしろMicrosoftにしろ、どうしてわかりにくいテキスト中心なんでしょうか?
特にAdobeはヴィジュアル系の開発ソフトを販売してるんだから、もっと絵的にわかりやすいページを作ってくれるといいのですが。
そんなわけで、ほとんど頭に入ってこない状態でしたので、他のいくつかのブログなどを参考に進めていくことにしました。
■ネットワークレンダリングとは?
ネットワークレンダリングというのは、ネットワークを介して複数のパソコンで手分けしてレンダリングをすることです。レンダリングって何?っていう人はさすがにこのサイトには来てないと思いますが、まあ、念のために説明すると、広義には数値データを計算してビジュアルに落としこんでいく処理、この記事内での意味としては、ソフトで編集した動画を再生できる形式に書き出していくことだと言えるでしょう。
それより、意外にAfter Effectsのほうが説明が必要かもしれません。CG WORLD等ではNo.1の利用率を誇っているらしいということで、今回の企画が立てられたわけですが、実は当店のお客様は3ds Maxのユーザーが多いということで、当店でも、そんなに詳しい者はおりません。素人なりに、私が一番詳しい位でしょうかね。
それはなぜかというと、実はZeusの姉妹店である、RISING FORCEのプロモーション動画を作ったことがあるからなんですね。
その動画がこちらになります。
ちょっとZeusのサイトで見ると気恥ずかしい感じの動画ですが(笑)、こういう風に、2次元のイラストを動かしたり合成して動画を作れるのがAfter Effectsなんですね。この動画にも、実写のムービーが合成されていますが、当然実写映画のVFXなどにも使用されます。ソフト的にわかりやすく言うと、タイムラインのあるPhotoshopという感じでしょうか?Photoshopは写真にいろんな加工ができるソフトですが、それに時系列が加わって、様々な視覚効果を加える事ができるソフトです。
今回の実験では、この動画をレンダリングしてみたいと思います。動画をレンダリングするというのは正しくなくて、このプロジェクトファイルを使って動画をレンダリングする、というのが正確な表現でしょう。
それでは次回から、実際行なった試行錯誤の様子を順にお伝えしていきますので、どうぞお楽しみに!!
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